当ページでは「codoc」を活用した当サイト記事の一部有料化(プレミアム記事化)についての案内と、その内容や想定読者層、有料化にいたった経緯を説明しております。
ブログ開設から3年が経過し、X(Twitter)を中心に当サイトの認知度も日に日に高まってきました。
「臨床工学技士(CE)に特化したブログを作りたい」「どうせやるなら読者にとって本当にためになるサイトを目指したい」と3年前のブログ開設時から思いからはまだまだ道半ですが、Moegi共々、今後も活動を継続していきたいと思っております。
そしてこの度諸々の事情を鑑みた結果、今後を見据え当サイトの一部記事を「note」のように有料化して公開していくことにいたしましたのでお知らせいたします。

端的に言いますと「有料記事」の導入によって、「臨床工学技士のブログといえばここ!」と言えるのような息の長い持続可能なブログを目指していきたいと思っております。
どんな記事を有料化するの? プレミアム記事の概要
さて、記事を有料化するとなると気になるのはどういった記事を有料化するのかだと思います。
のでご安心ください。
ただし現在公開中の記事でも大幅に加筆・訂正した場合などはその限りではないとさせていただきます。
さて、今後CEじゃーなるで配信する有料記事(プレミアム記事)は以下のようなコンテンツです
- 当該業務に関わる従事者が少ない専門的な業務
- 養成校や臨床実習などではおおよそ取り扱わない専門的内容
- 執筆労力、資料収集など記事作成にかかるコストがとりわけ高いもの
- 一定の読者にとって必ず利となる記事
つまりは
専門的内容すぎて読者がつかない
その労力の割にアクセスが稼げないのでブログの収益に寄与しにくい
記事が対象となっております。
逆にこれらに当てはまらないと編集部やMoegiが判断した記事に関してはこれまで通り公開していきます。
プレミアム記事がターゲットとする読者層
専門的内容すぎて読者がつかないとはいいましたが、一部の人には必ず恩恵があります。
というのも
扱う記事の内容上、有料で公開する記事に関しては
これまで以上に実臨床・職業人生に特化した内容となります。
そのため私たちが想定する読者は以下のような方となります。
- 卒業を間近に控えた臨床工学技士養成校の学生
- 入職して間もない方、右も左も分からない状態の臨床工学技士
- 臨床工学技士として数年キャリアを積み、スキルアップを目指す方
- 臨床工学技士の後輩を育成する指導者層
- 心カテやICU業務などに従事する医療従事者
私たちが提供できるもの
若手・中堅の臨床工学技士(医療従事者)向け
入職して間もない臨床工学技士や、スキルアップを目指す中堅層に向けたメリットとして、
「時間の節約(タイパの追求)」が挙げられます。
私たち臨床工学技士の業務は内容が専門的である、また専従する従事者が少ないがゆえに、インターネット等で検索してもなかなか欲しい情報に辿り着かないということが往々にあります。
そのため仕事に於いて、わからないことを「職場の先輩に聞く」という行為は、職場の人間関係を円滑にする上でも時間対効果の面でも最も優れた方法の一つでもあります。
ただ、あまりに聞いて回るだけだと
「自己学習の努力が足りない」だとか、
「それぐらい自分で調べてこい!」などと言われて困ってしまったり、
そもそも質問するにもある程度の前提知識は必要
だと思うことがよくありませんか。
「質問をするための前提知識を整える」「自分が何がわかっていないのかを把握する」
ためにも、私たちのような同業者が営んでいるブログを参考にしてもらえたらなと思っております。



とはいえ総じて言えば、聞いて回る方が「積極性がある」と評価されそうな気もするので、上司との人間関係が円滑、あるいは円滑にするためにも先輩に聞いていってみてくださいね。
ベテラン・指導者の臨床工学技士(医療従事者)向け
後輩を育成・指導するベテラン層・指導者層にとってのメリットとして、
「言語化作業のお手伝い」が挙げられます。例えばですが
「先輩から教わったことを後輩にもそのまま伝えているけど、後輩からのWhy?に応えられない」
「理屈は分かっているつもりだけど。。。それをうまく人に伝える言語化作業ができない」
そういった場面で行き詰まった際の知識の補強に役立てていただけたらと思います。
有料化に伴うメリット
「え?でもなんで有料化なんてするの。」といった声が上がるのは当然だと思います。
こちらに関しての概要を以下に示します。
当サイトの持続可能性が高まる
当然ですが、私たちのサイトの運営には多大な時間的労力
およびサーバー維持費等の金銭的負担が生じております。
そのため読者の方にも一部の負担をお願いしたいと思い、一部記事の有料化に至りました。
記事公開にかかるリスクを軽減できる
上記に挙げた通り、現実問題として維持コスト的な観点ももちろんあります。
しかしそれ以外にもリスク回避の観点から一部公開しずらい記事群があったりするのです。
こちらに関しては一部の事情から、後日プレミアム記事での配信とさせていただきます。
良質な記事の展開が容易になる
これはお金を払う読者にとって明確なメリットでしょう。
今までの無料公開の記事とは違って、直接的にお金をもらうわけですから当然執筆・編集にも熱が入ります。
先にあげた2つ理由を課金フィルターを通すことで克服し、「え、こんなことまで書いているの?!」といった驚きを与える記事を公開していきたいと思っております。



ブログのマネタイズ的にも検索流入を目的とした記事を量産する必要がなくなることから、より臨床向けの記事が書きやすくなります。
プレミアム記事のクオリティに関して
プレミアム記事のクオリティに関して気になる方も当然いらっしゃると思います。
当サイト上でこれまで公開した中で、例えばX(Twitter)上で直近、現役の臨床工学技士や医療従事者の方に特に反響の大きかった記事はこのようなものがあります。









これまではこれらのクオリティの記事群を無料で公開していたわけです。
なお例に挙げている記事がかなり古いことからお分かりのように、この記事を書いておきながらずっと無料で継続するか有料化に踏み切るかを躊躇していました。
運営方針をめぐって
有料化に踏み切るかについてはMoegiともさまざまな議論を交わしました。
ただ現実的に無料で公開するには惜しい記事のストックが増えてきたこと、シリーズで長期にわたって書いているけどここから先はあまり不特定多数の人に見せたくないといった記事が数多くできてきて、ブログの更新にも支障が生じてきたのです。
さまざまなことを総合的に判断した結果、一部記事の有料化に舵を切ることにいたしました。
【具体例】プレミアム記事第一弾について
このたびプレミアム記事第一弾として、「【現役臨床工学技士の本音】学生が臨床実習で落とされる理由7選」という記事を投稿いたしました。


第一弾記事 学生が臨床実習で落とされる理由7選にこめた思い
例えばこの記事ですと、
- 臨床実習停止は臨床実習生にとって現実に起こり得る事態である
- 臨床工学技士養成校において、臨床実習の落単は事実上卒業できないことを意味する
- 養成校での留年は追加の学費として100万円単位の経済的損出を被ることになる
- また留年歴があることにより卒業後の就職に影響する
- 就業年が遅れることにより生涯賃金に影響する
このように臨床実習停止はその後の人生設計に多大な影響を及ぼします。
一方でどうでしょうか、このリスクに立ち向かうための十分な武器を持っているでしょうか。



少なくとも当時の私は持っていませんでした。
そのために私たちは武器を提供したいと思います。
- 執筆者であるMoegiは実際に臨床実習の指導に携わる現場の臨床工学技士
- その執筆者が現場からのリアルな本音を暴露
- なぜ実習を停止させられるのか、指導者は何を見ているかを要点に絞り解説
- ただし筆者としても身バレを防ぐため不特定多数に閲覧される状況は避けたい(ペイウォール)
この記事は臨床実習を控える学生にとって必ずバリューがあると判断したため、プレミアム記事として公開するに至りました。
(これは前述した「一定の読者にとって必ず利となる記事」を体現したものです)。



なぜここまで熱弁するのか。
それは実際に作者たちの友人が臨床実習をきっかけに留年をし、そして私自身も臨床実習を突破できない可能性に直面した苦い経験があるからです。
実は私たちのブログはそういった「あの頃こんな知識・情報が欲しかった」を具現化するために執筆している側面が大きいです。



これからも、期待を超える価値あるコンテンツをお届けできるよう、全力で取り組んでまいりますので、引き続き応援いただければ幸いです。
まとめ
以上のように当サイトの一部記事有料化への告知でした。
最後になりましたが、料金設定などについてお知らせいたします。
「CEじゃーなる」プレミアム記事の案内
買い切りプラン
記事ごとに個別に設定
- 料金設定について
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執筆労力および読者へのベネフィットを加味し総合的に判断いたします。
記事の公開後事前の告知なくプレミアム記事の値上げを行う場合があります。
購入実績のある記事にいたしましては値引きは致しません(先に購入した方の保護のため)。
- 決済方法について
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「note」や「YouTube」「X」でも有用な情報は有料で配信されている昨今、当サイトの有料化につきましてもご理解を頂けますと幸いです。
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